輸入車のメンテナンス

バッテリー上がりで、ピットインしてきた
メルセデス　Ｅ３２０（Ｗ２１０）



バッテリーも５年目だったので交換したら、
リモコンドアラックが効かない・・・・・

よくよく点検したらリモコンは効いてる様で
ウインカーがコールバックサインを出してます。

メルセデスはドアロック系統を
ポンプ駆動で空気制御しています。

その作動音もなく、ドアロックが効いてない、
という事でポンプを点検・・・・・・・

なんとなんと、ポンプ本体のケースが溶けてるじゃないですか！



しかも、取り付け部のスポンジに焦げアト・・・・・・
燃えるよ、これ・・・・・・

ポンプを分解してみると
ポンプの駆動モーターが焼け付いて固着してました。



そりゃ熱持つわなぁ〜〜
それにしても車両火災にならなくってよかったね☆

ＡｌｆａＲｏｍｅｏ　１５６　Ｖ６のスパークプラグ交換です☆


センスの良い、プラグホールカバーを外します。



後ろバンクのプラグを外すのには、サージタンクを外さないといけないんです。
外すの結構、手間なんですよねｗ



プラグ交換して、ボルト類にはきちんと油、塗って
見えなくなるけどｗ、ヘッドカバーも掃除して へ＿−☆


と、ＦＦ　Ｖ６のプラグ交換は大変ですネッってお話でしたｗ

アウディＡ８の車検入庫です。

ロアアーム、トレーリングアームのブッシュが、切れ、ヒビが見つかり、交換となりました。


左右で６ヵ所、ついた状態で目視でこんな感じに切れてます。




外すして見ると、数箇所、にヒビ、割れ、切れが見受けられます。

新しいブッシュと並べると歪んでます。
ショックブッシュも歪んでます。
横から見たらはみ出してますねｗ



こうなると走行性能が低下し、危険ですから
車検時、点検時のちょっとした目視で発見出来ますが・・・

最近の安い（＝手抜き）車検ではそこまで点検しませんからね
　
　　↑そこまで書いたら怒られるよぉ〜ｗ

自分を守る意味でも、きちんとした所で、きちんとした点検を受けましょうねｖ

交換は、プレスで抜きます。
ブッシュは車種によって大きさが違うんですが
そこはＮＲＦ、特殊ブッシュ抜きを作りましたｗ



これで今後ＡＵＤＩ　Ａ８は交換可能ですｖ

車検入庫中のＭＩＮＩ　

アイドリングが不安定でたまにエンジンが止まる

という事で、インジェクターを洗浄することに。




エアクリーナケースを外し
インジェクターが１本だけ見えてきます。

特殊なサイドフィードのインジェクターです。
ＭＩＮＩ専用のインジェクター測定ブロックがないので
今回は洗浄のみです。



配線も特殊なので、在庫のコネクターを加工して
ＭＩＮＩ専用のジャンプハーネスを作りました。

これでＭＩＮＩノインジェクターを洗浄できます。


洗浄開始したら、ブクブク〜〜っと
汚れが出てきました！！



今回のメニュー

インジェクター脱着　　￥５，２５０
インジェクター洗浄　　￥４，２００

合計　￥９，４５０

１万円以下のメニューで
あなたのＭＩＮＩ、リフレッシュしてみませんか？

ようやく、パーツが入ってきました！

この年式になると、パーツ入手困難、欠品、廃盤と
なかなか入ってこない、ヘタすりゃ入手不可って、答えが帰ってきます。


ISCV（アイドリングスピードコントロールバルブ）のゴムの蛇腹ホースが


ぱっくり☆



その横の、エアフロ〜スロットルボディーのエアホースもヒビ。
って事で、この2パーツを交換しました。

Ｅ３４オーナーの皆さん、このパーツ入手困難らしいですから
長らくお乗りになられる方は、手に入れておいたほうが良さげですよw

ネオヒストリックに入る年式になってきましたが
やっぱり、この年式の車両は良く出来てますね！

それにBMWらしくってかっこいい☆


作業は、ゴムホースを外し交換だけの作業なん。ですが
ＮＲＦは、ここで一手間加えます。

外したついでに、スロットルボディ、エアフロ、ISCVの洗浄もして組み付けます。

この一手間で、エンジンが元気になるんですね。
そこがNRFの、お客様に対するささやかな心遣いです。

自分で言っちゃうと値打ちないですよね（爆）



はいっ、New Partsに組み替えて、完調のBMWに戻りましたｖ

ダッヂ　デュランゴが水漏れで入庫





ＧＷ前の部品入庫しにくい時期に
またまた部品の入手しにくい正規輸入されていないデュランゴ

ラジエーターキャップの根元が腐って、無くなってました。

部品の手配したら予想通り、納期2週間以上

ＧＷにキャンピング仕様のデュランゴが使えないのは
気の毒なので

御得意のワンオフ製作で
ラジエーターキャップのパイプを製作しました。

ＭＩＮＩのブレーキランプスイッチの交換です
これ・・・・・よく壊れるんですよね・・・・



また交換作業が狭いｗ
でも、これ交換しないと、ブレーキランプ点かないんで
めちゃくちゃ危険ですからねぇ〜

部品も安いものだからｗ壊れたらすぐに交換しましょうね へ＿−☆



ミニのドライブシャフトブーツとステアリングラックブーツの交換
ミニはインチにミリにとボルトナット類がバラバラですネッw

ステアリングラックブーツが見事に切れてます。


そしてドライブシャフトブーツも
ヒビヒビでもう切れる寸前です！


このブーツが切れて、雨等で中のグリスが洗われると
ジョイント部のベアリングが破損して、ドライブシャフトが折れたりするんですよね。

そして・・・・・・
ドライブシャフトのボルトの山がおかしくなってたので修正☆

前回、作業でナットをゆがんで締めたのか?シャフトを叩いたのか??
ねじ山がおかしくなってました
固いねじは無理し締めちゃダメですよw

ＦＩＡＴ　ＰＵＮＴＯ　がエンジン始動しなくなり
点検したら充電してない・・・・・・・・


オルタネーター(発電機)ですね！
って事で
パーツを手配・・・・・・・・・・・
マニェッティマレリー製ですね





これで、また元気に走ってくれますよぉ〜〜☆

ポルシェといえば９３０型とこのタイプ９６４型が一番人気のあるタイプです。登録から２０年が経過しますが
さすがドイツ車シャシーなどは頑丈です。

が、しかし消耗部品等は２０年の歳月で劣化しており本来の乗り味をスポイルされるので、気持ちよくお乗りいただくために
じっくり下回りを中心にメンテナンスが施されていきます。




ポルシェ乗り御用達パーツ　フロントリップ、エアダクト


ポルシェ乗り御用達パーツ　ターボウィング


定番のカップホイール。この年代には１７inchがベストマッチ

ボンネットからオイルの焼けた臭いしませんか？

また地面にオイル染みなどありませんか？

臭いや染みがあるならシーリング(ｶﾞｽｹｯﾄ)不良が考えられます。

当然少しずつオイルも消費していきますので、継ぎ足しでは症状は変わりません。


オレンジ線のヘッドガスケットが原因　ゴム部品ですが熱害等による硬化による漏れと考えられます。



新旧シーリングワッシャーの比較　旧部品はゴム部品ですが硬化して割れてしまいます。